大阪 河内長野で人付き合いがしんどい、子育てがつらいなど
人間関係親子関係悩み解決しています 心理セラピストの喜多村純子です。

先日メディアを騒がせた沢尻エリカさんの違法薬物の不法所持のニュース。
ご覧になった方も多いと思いますが、沢尻エリカさんは、芸能人が逮捕されるニュースを見るたびに「有名人が薬物事件で逮捕されるたびに私も危ないんじゃないかと注意していた」と言っていたそうです。

この注意していたという言葉・・・違和感を感じませんか?

そう。これこそ薬物中毒・依存症の人の心理を表しているんです。
もうやめようではなく注意していたという言葉には依存症を抱えている人達の
やめられない心理がよく現れていると私は感じました。

そんな依存症の心理について今日は書いてみようと思います。
なぜ、やめられないのか。依存症の人達の抱えている本当の問題とは。
そして解決していく為に必要な事についてセラピスト目線で書いてみようと思います。

やめたいのにやめられないのはなぜ?

やめたいのにやめられない。そんなお悩みは世に多くありますが
心理セラピーの場面で実際に良く扱うテーマとしては

・甘いものを食べることがやめられない(過食依存)
・過食・嘔吐がやめられない(摂食障害)
・お酒を飲み過ぎるのをやめられない(アルコール依存)
・パチンコなどのギャンブルがやめられない(ギャンブル依存)
・FBやツイッターなどSNSにはまり過ぎて困っている(SNS依存)
・子供や母親の世話をやきすぎる・離れられない(対人依存)

などが多いかなと思います。

いきなりですが、ここで私の実体験をお話させてくださいね
実は私は心理セラピーに出会う前、ひどいギャンブル依存症だったのです。
経緯については長くなりすぎるので省きますが、完全にギャンブルを
やめれるようになるまでには10年以上の時間がかかりました。

私は心理セラピーに出会いやめることが出来ましたが、今でも日本では
推定300万人以上ものギャンブル依存症者がいると言われています。

最初は気晴らしや遊びのつもりだったギャンブルが
いつしか日常の中でなくてはならないものになり
ギャンブルをするために借金をし、借金を返す為にまたギャンブルに走り
その泥沼のループから抜け出せなくなり借金地獄に陥り、家庭も壊し、友達も失い、仕事も失い、それでもギャンブル地獄から抜け出せないという人達は大勢います。

依存症の人は実は自分がやめられない状態になっているという自覚がありません。どんなにひどい状態になっていても、自分では止めようと思ったらいつでもやめられると感じています(否認の病

それは根拠のない自信とでも言えるもの。そういう意味で依存症の人達は自分の
ありのままの姿を受け入れることが出来ず、自分を過信しやすく
現実の問題をちゃんと直視する力が弱いのです。

これは回避性愛着パターンを持つ人に多い傾向で、それ故多くの依存症の人達は
回避性愛着障害や自己愛の傷つきを抱えていることが多いと言われています。

依存行動によって得ているものは何か

回避性愛着障害の人達は、人と関わることを面倒だと感じやすく人間関係に
ストレスを感じやすいと言われています。人との関りが利用や上下関係となりやすい為、相手を思い通りにするかされるかしかない関わりしか知らないのです。

その心理背景にはこう言う事があると言われています。

・親と情緒的な関りがなかった
・良い子の時しか愛してもらえなかった
・必要な時に必要な関りを得られなかった
・ひとりだけ家族の中でのけ者にされていた
・ネグレクト
・身体的、肉体的、性的虐待

子供にとってこれらの家庭環境は生きていくのにとても辛いものです。
こうした環境で育つと子供は自分の存在に自信が持てなくなります。

私は生きていても良いのだろうか?と言う不安
私には居場所がないという不安と恐怖

を感じながら生きていく事になってしまうのです。

つまり、依存症の人達は生きている事そのものがずっと怖いし苦しい。
1人の孤独は辛いけど人と関わることはもっと怖い。
だから、恐怖から逃れるための手段が依存行動になっている状態なのです。

依存行動は身体をむしばみ、人生も生活も破壊していきます。やめれば良いのは当然です。でも、依存症者にとっては依存行動があるから生きていける状態。
だから、単に依存行動をやめることは死と同じぐらい怖いことなのです。

これが、依存症者がやめたいのにやめられない理由であり、
依存行動で得ているものなのです。

依存症を克服していく為に必要な事

薬物依存もギャンブル依存も摂食障害も、その問題行動を止めることが本当の
問題解決ではないということがわかっていただけたと思います。

なぜなら、依存行動をしているから生きていけているわけですから。。

生きている苦しさや孤独の恐怖や
居場所のない恐怖や不安や寂しさ

心にぽっかり空いた空洞や空しさを依存行動をする事で感じずに済んでいるから感じてしまったら死にたくなるほどの恐怖です。

どうしたら、この恐怖を開放していけるのでしょうか。

依存症の人達が本当の意味で回復していく為には、ひとりの力では難しいと私は感じています。孤独の恐怖や不安は自分一人の力では超えられないのです。

誰にも見てもらえなかった孤独は、目の前にいる温かい誰かに共感してもらい
自分の存在を受け止めてもらう経験をすることで昇華され完了していきます。

私は生きてて良い存在なんだ
私には生きていける場所があるんだ
私は生きている価値のある存在なんだ

そう思えるようになること。それが依存症からの克服と回復には必要です。

昔の私はいつも誰も自分を知ってる人がいないパチンコ屋で
台をバンバン叩きながら苛々と鬼のような形相でパチンコをしていました。

そうしていないとバランスが崩れてしまいそうなほどに
私の中には心の中に煮えくり返りそうな怒りと寂しさが溜まっていたのです。

そして生きていることがほんとにしんどかったんですよね。。

心理セラピーに出会ってセッションを受けてくる中で
本当は孤独で死にたかったのだと自分の苦しさを真正面から受け止めた時から
私の生き辛さは解消していきました。

依存症の人達が回復していく為に必要なことは、問題行動をやめる方法ではなく
自分の中にどんな感情が抑圧され、どんな生き方をしてきたのか・・・
どんな生き辛さを感じてきたのか?という過去の自分と対峙する行動です。

そういう意味で依存症からの克服には、心理セラピーやカウンセリングはとても効果があると私は実感として感じています。

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